理系大学生、初心者本読みの感想文No.14『コンビニ人間』

こんにちは。今回は第十四弾ということで村田沙耶香さん著の『コンビニ人間』についてお話ししたいと思います。この本は2016年に芥川龍之介賞を受賞した作品で、作者である村田さん自身が週3でコンビニでバイトしていた経験を元に描かれた小説らしいです。

あらすじ

主人公は36歳、古倉恵子。彼女は18年、同じコンビニでアルバイトをし続けている。彼氏はできたこともなく、就職もしたことはない。一般的な人間より合理主義でいわゆるサイコパス的な一面がある。そんな彼女はコンビニのバイトをしているのが大好きである。無機質なコンビニという空間の一部品となっていることに生きがいを見出している。そんな彼女の日々に白羽という男が現れて彼女の日常が変化していく、、、、、。

感想

まず一つにこの本を読んで明確に気づけたことがあります。それは「本を読む」という行為は他人の物の見方を覗くという行為なのだということです。自分以外の人間の世界の見方をいる。この点で人は読書を勧めるのかもしれませんね。
もう一つは本文の一文に心惹かれました。「人は伝染し合いながら、私たちは人間であることを保ち続けているのだと思う。」自分は周りにあるものでできていて、それを吸収したり、排出しながら生きているのだなと感じました。
最後にこの本は珍しく解説を読んだのですが、いわゆる伏線というものを読み取りたくなりました。どうやったら伏線を感じれる違いの分かる男に成れるのでしょうか?うーん。日々精進。

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